症状について

うつ病における心と体の症状

うつ病は今や特別な病気ではなくなり、ごく一般的な病気として、広く知られるようになってきました。昔は統合失調症とともに二大精神病として、発病すれば社会的にも、深刻なダメージを受けると考えられていました。医学が進歩して、うつ病に関する情報にあふれている現代は、気軽に精神科や診療科を受診する人が増えています。 うつ病とは、気分障害を伴う精神疾患の一種で、さまざまな原因から脳が正常に働かなくなり、機能障害を起こしている状態です。精神症状と身体症状の二種類の症状があり、通常同時にあらわれます。主な精神症状は、ゆううつで落ち込みが激しい、何事も悪く考えてしまう、やる気が出ない、罪悪感が強い、考えることができない、集中力がない、死にたいと思うなどです。

診断の見極めと治療法

一方身体症状は、眠れない、食欲がない、頭が痛い、疲れがとれない、動悸がする、体が痛いなど、主に自律神経症状がほとんどです。どちらの症状も、朝は調子が悪く夕方良くなるという、日内変動が共通してみられます。 以上のような症状が1日中途切れなくあり、2週間以上続いている場合、うつ病と診断されます。うつ病の治療は休養、薬物療法、精神療法を中心に行われます。特に十分な休養は重要とされています。疲れきった心や体をゆっくり休ませましょう。薬は抗うつ剤が用いられます。抗うつ剤は即効がある薬ではないため、主治医の指示どおり飲み続けることが大事です。精神療法は再発予防のために行われます。じっくりとあせらずに、治療に取り組んでいくことが大切です。

うつの症状を解消するためには

プチうつ病の原因は、毎日の決まり切ったルーティンな生活によって引き起こされます。なので、うつ病の症状を改善するには、毎日のルーティンを変えることが有効です。たとえば、悲しい映画を見て、思いっきり泣くことが効果的です。そもそも涙が出る状態は、人間の交感神経が優位な状態から、副交感神経が優位な状態に切り替わっています。副交感神経が優位だと、ストレス状態が解消され、リラックスした状態になります。そのため、うつの症状が改善されます。特に普段泣くことがない人は、思いっきり泣くことで心も体もすっきりできます。 その他にも、うつを解消するには、親しい友人とおしゃべりをするのも良いです。何でも話せる友人と会話をすることで、心に積もったストレスを解消できます。